観光バスで動くBeacon情報配信の実証実験を開始

2016年11月16日

観光バスにBeaconを取り付け、動くBeaconでの集客促進や観光情報をインバウンド向けに配信可能に

弊社と株式会社はとバスエージェンシー(本社:東京都大田区、代表取締役社長:黒瀬智弘、以下「はとバスエージェンシー」)は、このたび、スイッチスマイルが提供しているBeaconプラットフォーム「Switch Smile Beacon Platform(以下「SSBP)」を活用し、動いている観光バスからの情報配信を行う実証実験を、11月18日から東京都内の観光ルートで実施します。

今までのBeaconでは店舗や観光地などに設置をして情報配信をすることが通常でしたが、訪日外国人旅行者の増加により「あのバスにはどうやったら乗れるの?」や、「このバスはどこに行くの?」などの情報配信の要望も増加してきました。

弊社とはとバスエージェンシーはこの実証実験を通して、観光バスに乗車している旅行者への情報配信はもちろん、観光バス走行周辺に歩行している観光客に対して情報を配信するなど、動くBeacon情報配信の新たな取り組みを目指します。また観光ルート周辺の店舗と協力し、店舗情報やクーポンの配信など、観光ルート周辺の地域と一緒に旅行者を呼び込めるようなスキームを提供予定です。

またこの実証実験では訪日外国人旅行者の増加を鑑み、インバウンド対策として多言語の対応や年代・性別にセグメントした情報配信も可能となっており、新たな付加価値の創出を目指します。

観光バスで動くBeacon情報配信の実証実験を開始